殺人容疑者を連れて死体の捜索を始めた警察官たち。容疑者の曖昧な記憶に草原を転々と移動させられ、彼らは疲労と苛立ちを募らせていき…。
2011年カンヌグランプリながら、今までスルーされてました(^^;
しかし、カンヌ映画祭で同監督の「ウィンター・スリープ」がパルムドールをとり、慌てて本作のDVDが日本上陸…
して、本作は尺が約2時間40分!
簡単に粗筋を言いますと、遺体捜索→発見→検死して終わる話です(゜ロ゜;
映画中、新たな事件も何も起こりません(苦笑)
ひたすら死体探しと会話劇で2時間40分引っ張ります!!
普通の方には苦行にしか感じないでしょうが……
実はとんでもない深い映画です( ;∀;)
まともにレビュー書くと3000字くらいになるので割愛します(←しすぎ)
前半はトルコの丘陵を自動車のヘッドライトの光源だけで撮る映像美ロードムービー。
その中で検事や警部、医師のたわいもない会話が続きますが…以下略
後半は検事と医者の緊迫した会話劇、そして、検死時にある秘密が!?(゜ロ゜;
そこで医師のくだした決断とは(゜ロ゜;ノ)ノ
………
秘密です(笑)
地味ですが、凄い余韻の力作でした(。>д<)