凪

パレードへようこその凪のレビュー・感想・評価

パレードへようこそ(2014年製作の映画)
5.0
歴史炭鉱夫たちと同性愛者たちが結託し政府に訴えかけ、LGBTの歴史において大きな転機となった出来事を描く

性やセクシュアリティをタブーとせず、明るい音楽と共に話が進んでいく
登場人物はみんなそれぞれチャーミングで暖かくて素敵
それぞれ苦悩があり、同性愛者であることを理由に罵られ続けてもそれさえも踏み台にして這い上がっていく
厳しい状況の中でも諦めないで前に進み続ければいつかは報われることもあるのだと励まされる

最初から最後まで色んな感情が揺さぶられ涙が止まらない、そんな映画でした
凪