成田007

コンビニ・ウォーズ バイトJK VS ミニナチ軍団の成田007のレビュー・感想・評価

3.5
女子高生二人が大はしゃぎで世界の危機を救っちゃう、かなり軽〜く、ゆる〜いバディームービー。

主演はジョニー・デップの娘のリリー=ローズ・メロディ・ディップと今作の監督ケヴィン・スミスの娘のハーレイ・クイン・スミスのW主演。

気だるそうで生意気な女子高生二人のコンビの掛け合いは、かなり憎たらしい。ただ、可愛さと独特なユーモラスが相まって嫌いにはなれない絶妙なキャラクターになっている。

ポスターが某有名作の覚醒と瓜二つであるが、今作のストーリーとの関係なさがまさにB級映画でした。宇宙規模ではなくかなりローカルな戦争。

ケヴィン・スミス監督作は初見でしたが、癖になる面白さ。非常にマニアックでディープな映画愛。チープではあるがそれをうまく使ってベストを尽くす。これぞB級映画、やっぱり奥が深い。

B級だから騙されると分かっていても見たくなってしまうのが人の性なのか。
成田007

成田007