成田007さんの映画レビュー・感想・評価

成田007

成田007

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タイム・マシン/80万年後の世界へ(1960年製作の映画)

3.3

過去や未来に行けたら、何が見れるのだろうか。知りたいけど、知ってしまったら何かがおわる気がする。

イギリスの発明家が発明したのは時間を操れるタイム・マシン。現代に別れをし、発明家は未来へ冒険にいく。
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猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

4.3

終わったんだ。

見終わって、頭にこの言葉が浮かんできた。創世記、新世紀と猿とヒトとの戦いを描いてきたシリーズが聖戦記をもって完結した。

三部作を通じて、必死で生きようとする猿とヒトの二つの種、ぶつ
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猿の惑星:新世紀(ライジング)(2014年製作の映画)

4.2

ヒトと猿のどちらの種が優れているかの問題ではない。何を守るべきなのかの信念が大事なんだと思う。

大切なものを守るために戦うヒトと猿たちの勇姿はとてつもなくカッコイイ!!

猿とヒトが種の生き残りを賭
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猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

4.0

お猿さんを見てると何かしゃべりだすかもと思ってしまう。彼らが見せる行動や表情は、ヒトに通じるものがある。

猿は動物の中でずば抜けてヒトに近いものがあり、ヒトは猿から進化してきたと言われている。

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PLANET OF THE APES 猿の惑星(2001年製作の映画)

3.4

猿の惑星の新作「猿の惑星 聖戦記」の公開が10月13日と近づいてきました。1作目の猿の惑星が公開されたのが1967年、今年で50周年を迎える猿の惑星シリーズ。一作目の衝撃的なラストは忘れられない。>>続きを読む

チャッピー(2015年製作の映画)

3.5

子は親を映す鏡ということわざがあるくらい親は子供に一番影響を与える存在です。子供は親の考え方・行動を真似をする。それが良いことでも悪いことでも関係なく。

今作の主人公のチャッピーは人工知能が組み込ま
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エクス・マキナ(2015年製作の映画)

4.0

人のように考え、言葉を話す機械が発明されたら世界はどう変わるのだろうか。

人工知能が登場する映画は数多くある。キューブリックの「2001年宇宙の旅」のHAL2000、マトリックスシリーズなど。それら
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すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

3.7

私は映画を観終わった後、一番に頭に残るのはストーリー、登場人物でもなく、音楽だ。特にいい映画を観た後は帰り道に頭の中が音楽まみれになる。

映画の中で音楽は大事。当たり前だとは思っていたが、今作を見る
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グリーンバーグ/ベン・スティラー 人生は最悪だ!(2010年製作の映画)

3.4

素直になるのは本当に難しいことだと思う。

自分の気持ちを相手に伝えようとすると、素直になれず本心とは逆のことばかり言ってしまう。いつの間にか自分じゃない自分が出来上がっていた。

ベン・スティラーは
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ミイラ再生(1932年製作の映画)

3.3

過去と未来を想像するとワクワクしてくる。時代が変われば、文化や人も違ってくる。今にない世界が過去と未来には広がっている。

映画はそんな未知の世界をいつでも見させてくれる。どんな映画でも想像力豊かな過
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ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

4.0

愛のために戦うヒーローは何千何万と描かれてきた。世界を守る目的は愛する人々を救うため。何度も見ているのに感動してしまう。

今作はワンダーウーマンの単独映画ではあるが、彼女だけが大活躍する映画ではなか
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ラン・ローラ・ラン(1998年製作の映画)

3.8

全力疾走している姿を見ているとこっちまでも走りたくなってくる。風を切り、必死で何かを追いかける姿は応援せずにはいられない。ギリギリの中でこそ人は一番輝いて見える。

今作は80分間走って、走りまくる。
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裸の銃を持つ男(1988年製作の映画)

3.3

コメディー映画は難しいことを考えずに楽しめるから好き。くだらないことばかりだけど笑っているだけで幸せな気持ちになってくる。

今作の裸の銃を持つ男はどんな場面でも笑いを詰め詰め込んでくる。

まず、タ
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ヴィンセントが教えてくれたこと(2014年製作の映画)

4.2

人の第一印象なんて当てにならない。人の表面だけ見て、人物像を決めつけるのはもったいない。

登場人物は主に二人。偏屈で人嫌い、それに酒、ギャンブル、女浸りと完璧なダメジジイのヴィンセント(ビル・マーレ
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.5

街ゆく人々は皆がイヤホンをしながら、音楽とともに歩いている。私はそれを見ると無性に何を聞いているのか気になる。

人それぞれ好きな音楽があり、その日の気分で音楽を変える。人間にとって音楽はなくてはなら
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

4.2

大本命ヒーローが映画に帰ってきた。何度も映画化され、アメコミといえばスパイダーマンというくらいに人気のあるヒーロー。

普通に映画化されても嬉しいのに、あのスパイダーマンがマーベル・シネマティク・ユニ
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悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

3.6

蒸し暑い夏の映画といえば背筋の凍るホラー。血の気が引くようなグロいシーンと怖すぎるチェーンソーのバケモノ、夏の暑さが吹き飛ぶ怖さ。

200本以上の映画のレビューを書いてきましたが、初のホラー映画です
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キートンの探偵学入門/忍術キートン(1924年製作の映画)

3.9

夢のある夢の中のお話、探偵に憧れるキートンがシャーロック・ホームズのように探偵として大活躍する。コミカルだけどしみじみ見入ってしまいました。

喜劇王チャップリンの最大のライバルとして映画の創世記にス
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ドランク・モンキー/酔拳(1978年製作の映画)

3.8

ジャッキー・チェンが主演というだけで、もうコミカルを期待してしまう。

酒に酔えば酔うほどに強くなる拳法の酔拳を使い、酔っ払いジャッキーの華麗でコミカルなアクションが楽しい作品でした。

ジャッキーの
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ザ・マミー/呪われた砂漠の王女(2017年製作の映画)

3.8

映画の目玉といえば、私の中では悪者だ。ヒーローよりも悪者の強さで映画は面白さが左右されると思う。

バットマンならジョーカーがいるからこそヒーローがかっこよく見える。悪者が強烈なインパクトを残し作品が
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コンビニ・ウォーズ バイトJK VS ミニナチ軍団(2016年製作の映画)

3.5

女子高生二人が大はしゃぎで世界の危機を救っちゃう、かなり軽〜く、ゆる〜いバディームービー。

主演はジョニー・デップの娘のリリー=ローズ・メロディ・ディップと今作の監督ケヴィン・スミスの娘のハーレイ・
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エンパイア レコード(1995年製作の映画)

3.7

No music, No life. 今作「エンパイア レコード」に登場する奴らは音楽だけで生きている。

音楽バカがバカみたいに歌い叫ぶだけの映画。

何かに夢中になってバカをする奴らは大好き、見て
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つみきのいえ(2008年製作の映画)

3.7

過去が積み重なっているから今の私がいる。つみきのいえは思い出の大切さを教えてくれました。

絵本のようなタッチで10分の短編アニメーションでありながら、一人のおじいちゃんの人生がしっかり描かれている。
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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.5

コーヒーとタバコがありゃ人生はそこそこ楽しくなる。

コーヒーとタバコからスタートする会話の数々。名優とミュージシャンたちの様々な人生の一場面を集めたオムニバス作品。

私はコーヒーとタバコは人生にひ
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銀魂(2017年製作の映画)

4.2

私の中学生の頃に連載が始まり、漫画とアニメも大好きです。なので、実写化には期待半分と不安半分でした。

銀魂特有のギャグを実写化でしっかり笑いにできるのか。ギャグが狙いすぎてスベってしまわないかが不安
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月に囚われた男(2009年製作の映画)

3.7

月でたった一人働いているサム・ベル。3年間の仕事があっと2週間で終わりを迎えようとしていた。

地球には帰りを待つ愛する妻と娘、もうすぐで帰れると期待にしている彼に衝撃の真実が明らかになる。

月の岩
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

4.1

前作より激しいアクション、よりスタイリッシュな立ち振る舞い、より血みどろなバイオレンス、大好きなジョン・ウィックがさらに魅力的になって帰ってきました。

キアヌ・リーブスが最強の殺し屋ジョン・ウィック
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ストリートダンス2(2012年製作の映画)

3.8

ダンス、ダンス、ダンスの情熱と愛のダンスムービー第2弾。

前作でロンドンを舞台にキレキレのダンスと仲間の友情を描いたストリートダンス、2ではキャスト一新、舞台をフランス・パリに新たなダンスバトルを見
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ストリートダンス/TOP OF UK(2010年製作の映画)

3.8

全編見ているだけで胸を熱くさせるキレキレダンスの数々、イギリス・ロンドンを舞台にした仲間の友情と青春のダンスムービー。

ダンスにかける情熱とそれを全身全霊で表現しているダンスがかっこいい。主演のニコ
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リアリティのダンス(2013年製作の映画)

3.7

カルト映画で有名な鬼才アレハンドロ・ホドロフスキー監督の自分自身の子供時代の自叙的に描かれている今作。

少年アレハンドロと父、母の家族に起こる様々な物語が生々しく、そして幻想的に映し出されている。
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アメリ(2001年製作の映画)

3.7

アメリが本当にカワイイ。作品全体を包む想像力豊かで不思議なストーリーとアメリの魅力が見る人を夢中にさせる一作。

ショートカットでふっとした表情がとってもカワイイ女性のアメリ。この映画の魅力のすべては
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チキ・チキ・バン・バン(1968年製作の映画)

4.8

チキ・チキ・バン・バン〜♪チキ・チキ・バン・バン〜♪

一度聞くと耳から離れない軽快なリズム、夢のような魔法の車。見ていると子供の頃にタイムスリップしたかのようなワクワクする気分に なってくる。心の底
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

4.0

最愛の妻を亡くし希望を失っていた男・ジョン・ウィック。そんな彼に妻から可愛らしい犬の最後のプレゼントが届く。犬と生活するうちに新しい希望が生まれてきてた。

そんな時、マフィアのバカ息子に犬を殺されて
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西遊記 はじまりのはじまり(2013年製作の映画)

3.3

日本でも馴染みの深い中国の昔話の西遊記の三蔵法師が天竺への旅を始める前を描いた今作。

中国映画らしい見る人を楽しませるユーモラスと迫力、そして感動的なラストが印象的でした。そして、ヒロイン・段役のス
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ミクロの決死圏(1966年製作の映画)

4.0

潜水艦をミクロのサイズに縮め、身体の中を旅行する。考えただけでワクワクすることを映画にした今作。

神秘的な身体内部の様々な器官を冒険しながら、器官のもつ機能を疑似体験できる不思議な映像。

今作が公
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LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

4.3

痛みを背負ってきたヒーロー・ウルヴァリン。愛する女性、友を失い、たった一人で体と心がボロボロの中で生き続けるローガンの最後の勇姿。

ダークでバイオレンスなトーンで進むストーリー、そこにはヒーローなん
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