自らが漫画内のキャラクターであることを自覚し、いわゆる“第四の壁”を超えてこちら側に話しかけてくるのがデッドプール最大の特徴!!やっぱり話しかけられるたびキュンとする!!終始笑わせてもらいました!!
ところで、あなたは・・・
彼がマスクをかぶっている理由を、、
彼女に何も言わずに家出した理由を、、
延々と馬鹿げたことをしゃべりまくる理由を、、
知っていますか!
コスチュームが真っ赤な理由を、、
内蔵がハミ出ても全然大丈夫な理由を、、
腕を切り落としたら次の手がトンデモない生え方をする理由を、、
知っていますか!
…彼は、とある事件以降、不死身のミュータント “デッドプール”として生きていくしかなかったんです。
フランシスという科学者に
ヘンな色の液体を注入されました。
辛く苦しい虐待に耐えたのは、
全身に転移した癌を治して、彼女を安心させたい!その一心でした。
ただ、まさかこんな醜い容姿にされるとは思わなかった・・・
だから俺ちゃんは、殺るのです!!
せっかく不死身を手に入れたのだから!!
善良な市民を守るため…ではなく
なかなかに不良な俺ちゃんよりも
さらに悪いヤツらを
ズタボロにして殺すために!!
いつもより多めに切ってます!!
拳銃や弾が入ったキティちゃんのリュックはよくタクシーの中に忘れてくる俺ちゃんだけど、ある分だけで足らすぜい!!
ってなことで。
いつもいつも一緒にいた大好きな人と
二度と会えなくなるくらい醜い姿にされた、
復讐に心を燃やす “私利私欲ヒーロー”
でした。
達成されることはチッポケなことで、ミニマムな世界にしか変化はもたらされないかもしれないけど、これぐらいの方が理解ができる。
正義とは何か?とか、世界の平和とか、異人種の共存とかよりも共感しやすい。
たった一人の人を大切にしたいと思う、その気持ちだけで、十分あなたはヒーローです!!
※なんかいい感じ(?)に〆ちゃったけど、Fワードあり、プリケツあり、肉片あり、首チョンパありのR-15のおバカ映画です。