このレビューはネタバレを含みます
末期がんの元傭兵はミュータントになる訓練により、醜い顔の化物となった。
そこでそんな顔にした悪の組織を壊滅させ、顔を治すために、デッドプール(死に賭ける)が蘇る。
悪の組織を倒すためにあっちの組織やこっちの組織を倒す男。
顔が治らないとも知らず、彼女と元の顔で会うために奮闘する間抜け。
結局、Xメンの前座みたいなものだ。
うーん。
つまらん!!
相変わらずなんの努力もせず急に強くなる美学のない突然変異ものにはうんざりだ。
まったく負ける要素のない宿敵、そして超インフレーションし始める敵たち。
そもそもグロテスクにエロティシズムにジョークや使い古した映画ネタを取り入れておけば分かるやつには面白いみたいな根暗ヤローの発想がやっぱり気持ち悪い。
ギャグというかジョークというかしょーもないネタをとりあえず恋とファックを掛け合わせればいいみたいな感じでごちゃまぜに詰め込んだビビンバみたいな映画だ。
こんなんが流行るとクソ映画が横行するからやめてくれ〜