tatemasyu

セッションのtatemasyuのネタバレレビュー・内容・結末

セッション(2014年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

ドキドキした。ほんとにドキドキした。久しぶりにこんなにドキドキしたかもしれない。こんな、人を圧迫するようなタイプのドキドキは好きじゃないけど、私も音楽をやっている人間なので最初からもう気持ちよくて仕方なかった。
こんなに必死こいて練習したことも、こんなに求められたこともない。音楽を本当に「やる」のなら、こういうのが正しいのかな。正しいとは言えないけど、多分自分にはできないけど、こういうのを見るのは好きだと思った。
最初はフィッチャーがニーマンの音に惚れて、ニーマンを精神的に追い詰めればやる気になるとわかっていてそうしているんだと思ったけど、JVC序盤でそんなことはないんだと気付いた。でもJVCの場面は本当に最高だった。ニーマンがフィッチャーを負かすとこなんて最高。ドラムスだからできたんだろうな、フェスを乗っ取るのなんて。音楽を通じてまた2人の心が近くに来る感じが凄く良かった。
今後どうなったのか見たいけど、ここで終わってくれてよかった。

スクリーンで観たかったあああ


2018/03/23 Amazonプライムにて2回目
何度観ても良いものは良い。最高。
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