このレビューはネタバレを含みます
これだからマシュー・ヴォーンはやめらんねえ！
（と言いつつマシュー・ヴォーンはキングスマンくらいしか観てない）
キングスマン1.2で使われてきた名言が、ここで生まれたのか！という言葉がたくさんあって、観終わったあと、1.2を観たい気持ちでいっぱいに。
幸い、シークレットサービスとゴールデンサークルのBlu-rayを持っていたので翌日早速観て、これを踏まえた上でもう一度ファーストエージェントを観たくなった。
相変わらず戦闘シーンが爆音でいい音楽が流れてて最高だった。
躊躇がなくて爽快なんだよな、いつも。大好きだし笑っちゃう。
でも！
コンラッドは！！
殺しちゃだめでしょう！！！
まさかコンラッドが死ぬと思わなくて本当にびっくりした。
1.2がハリーとエグジーの話で、ハリーは結局死んでなかったからコンラッドだって絶対に死なないと思ってた。
見事に裏切られましたね。
でもロキシーもマーリンも死んだからな……と思って納得はできたんだけど。
キッチナーの部下のモートン、怪しいなとは思っていたけど、それがイコール羊飼いだとは思わなくてびっくりした。
そしてポリーの服がかわいい。
ラスプーチンを仕留めたときの「男ってどうしてこうだらしないのかしら（意訳）」も最高で震えた。
あとラスプーチンとの戦闘シーン、ロシアだからラスプーチンめちゃくちゃバレエ踊ってて最高だった。
マタも良い女だった。
大統領を誘惑するときのマタは好きではなかったが。
キングスマンシリーズは女性がみんな良いんだよな。
あと、大統領が仕切りに叫んでた「ステイツマンをロックで！」がゴールデン・サークルのあのステイツマンだとわかった自分を褒めたい。
で、今までコードネームとしてしか知らなかったアーサー、ガラハッド、ランスロット、マーリン等々をちゃんと調べて
なるほどアーサー王伝説なのね、と。
3人の国王のくだり、歴史わかんなくて「なるほどな？」と思ってたからそこちゃんと勉強してからもう一回観たい。
あと、最後のエンドロール中のヒトラーの流れ、既に退席してる人いて心のなかで（もったいな〜〜〜！）って叫んでた。
きっとあそこは監督の中でもかなりのお遊びシーンだと思うの。
（ファーストエージェントの続きがなければね）
いつだかの取材でタロンが、
「エグジーが主役だから次も出ますよ」って答えてた気がして、
だからどっかでストーリーが現代に戻ってくるんじゃないかなって思っていたんだけど、
ついに最後までお出にならなかったわね……
1.2を見返しながら（私はやっぱりエグジーが好き！かわいい！！！）ってなってたからさ……ファーストエージェントでも出てたら絶対滾ってたと思うんだよね……
ふう……
エンドロールの最後が確かチャイコフスキーの1812年？で、すごく盛り上がって終わったから拍手したかった……。
