ふじぱん

セッションのふじぱんのレビュー・感想・評価

セッション(2014年製作の映画)
4.6
出血しても先へ先へと進んでしまう感じはすごくわかる。
食卓を囲んだ時の家族の言い草には殺意すら覚える。
あのシーンを切りとれるデイミアンチャゼル監督はこの手の悔しさやのめり込んだ時の精神状態をすごく理解している方だと思う。

フレッチャーは単体で見るとただの悪だけど、ある人にとっては必要悪=ただの善以上に必要な存在なんですよ。

自分の中にある熱さを再確認できる映画だった。
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