アバター：ウェイ・オブ・ウォーターのFrengersのネタバレレビュー・内容・結末

@IMAX3D
同じことを繰り返す事と敵味方が鏡像関係にあることを反復で示すプロットそのものは結構好み。
映像は『エイリアン2』で『アビス』『ターミネーター2』で『タイタニック』でもあって監督の集大成的な作品だなと感じると同時に、2010年代の映画における進化から一切影響を受けなかったんだなということがわかる。一面的なキャラクターも去ることながら、全体的に明るい照明と90年代的なパニックや恐怖を煽る音楽は流石に古い。その古典的な手法は何処かノスタルジックでもあって、もしかして『トップガン　マーベリック』の流れを汲む王道のハリウッド大作映画の復権もあるのかもとも感じたり。
女性が感情的になるのも、長が全てを仕切るのも監督の投影?潜水艦のガラスが割れて水が機内に侵入してくる所が一番興奮した。３時間安心しながらまったり見た。最早世界的なイベント。