文句なしのスコア5
これまで結構観てきた映画の本数はありながらも、ぶっちぎりで本作が、(一作目も含めて)暫定一位となった。今後、作品のクオリティ(映像美/音楽)を含めて、今作を観た時の感動体験の壮大さを上回る作品は難しい気がした。あくまでもわたし自身の感性を持っての感想なので、全人類に当てはまるとは言い難い。特に、日本人にはもしかすると難しいのかもしれない。わたしにとってはかなりこの人生において大事で且つ重要な作品となりそうだ。パンフレットは購入することはすでに決めた。
結構まわりの評価がまばらで、そのことに対して既に、他者との自分自身の感受性の方向性の違いを感じずにはいられない。そのことも面白い。
「〇〇しないと人生損するよ」という言葉は存在意義が成り立たないと思っているし、今もなおその言葉掛けは他人の人生に対して、あまりに無責任であることには変わりないのだけど、今回に限っては、油断をするとつい口から出てしまいそうになった。が、言うわけにはいかないので、確かに思うことをひとつ言うとすれば、「わたし自身はこの映画を見なければ、わたしの人生は確実に損だった」ということ。わたしはこの映画を見たことで、わたしの人生に多大なる得を与えることができた。
3Dである点もかなり効果的であり、映画全体を通しての「体験」そのものの壮大さをかなり底上げしていると思う。
〇加えてここからはIMAX［池袋］の評価
「この映画は映画館で"みないといけない"」とは言えないので、言葉を変える。「映画館で観た方が、より良い体験ができる」と。
IMAXの画面がデカすぎる。あれに関しては、池袋で見る人に限っては映画館の「I(アイ)列」より手前の列での鑑賞をお勧めする。というのも、画面がでかいので、眼球の捉えられる視界範囲の殆どが画面を捉えることが可能であるからして、その世界にいるかのような体験ができる。
●追記(2023/02/16)：2回目鑑賞
