前作から10年後、惑星パンドラで生きることを決めたジェイクは、先住民の妻と子供たちと共に森で暮らしていた。だが人類の侵略の手が伸び、ジェイクたちは海の部族の元へ転がり込むことに。だがそれは新たな冒険と戦いの始まりだった。
森を中心とした世界から飛び出して、世界が一気に広がった今作。水の表現が美しいと聞いていたとおり映像が綺麗。パンドラ特有の海洋生物たちの生態も興味深い。
引っ越しによる環境の変化で家族それぞれが葛藤したり新たな居場所を見つけたりしながら物語は進んでいく。登場人物の行動はどれも納得感があった。
そもそも記憶をデータ化して別の体にインストールできるなら無限に自分を増やせそう。でも自我が耐えられないだろうか。
まだ伏線とか他の部族とか展開できそうだし続編は作れそう。だけどこれで終わりとすることもできそうな感じ。
ちなみにIMAX3Dで観たけどそれほど甲斐は感じなかった。
総評:異星の生態系とか好きなら観たらいい。