つるみん

96時間 レクイエムのつるみんのレビュー・感想・評価

96時間 レクイエム(2015年製作の映画)
3.6
公開日に観賞。
96時間シリーズ最終章。
追う側ではなく追われる側!!
やはり、リュック・ベッソンとリーアム・ニーソンのクールな作品。というイメージが強いが最終章にして96時間らしさがなく違う作品を見ているようだった。

いつものように静かに殴る音だけが聞こえるクールな格闘も少ない。多くなったのはカーアクションが多かった。
しかし内容的に〝親子〟という点ではシリーズで1番濃いであろう。また元CIAのブライアン・ミルズ(リーアムニーソン)のかつての頼れる仲間たちも再集結し盛り上がった。
個人的にフォレスト・ウィテカーはさすがの演技で彼が出るだけで映画感が変わる。

しかしながら、
んー、どうしたのだろう。
最近のリュックベッソン。脚本は書いてるものの期待以下である。
リーアムニーソンも96時間もリュックベッソンも老いてしまったのか。
つるみん

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