2017/2/10鑑賞(鑑賞メーターより転載)
親友との密かな恋の競走や家族への複雑な思いに悩むお年頃の女性に、子役からの脱皮を図るダコタ・ファニングが扮する。はっきりいってストーリーに起伏が乏しく退屈なので興味は演者の方にしか向かないのだが、そのダコタも(ぎりぎりまで露出したりと頑張ってはいるものの)子役の頃のある意味神がかったような個性が失われ「普通の女優」になってしまったなという印象が強く、むしろ親友役を演じたエリザベス・オルセン(三姉妹の一番下！)のキュートさの方が目に焼き付く結果に。かつてのイメージが強いほど変化は難しいのだろうか...
