このレビューはネタバレを含みます
スパイっていう感じの物語ではなく、愛や優しさ、正義についての凄腕弁護士の物語。
心が少しほっこりした。
アデルの「不安が役に立つかね」
「人を見極める時には
向かい方で見極めよう
抱きしめるか、後部座席に座らせるかだ」
グッときた。
敵であっても人間の本質を見ようとする心優しい主人公。
他人にもこういう優しさと愛を持って接することができる人って本当にすごい。
アベルが描いた絵を見る瞬間と
TVのニュースで放送されてようやく家族が知るシーンが好き
これが実話を基にしてるのが凄い。
そしてトムハンクスは本当に優しい役が合う。
ここまで優しい役が合う人はなかなかいないと、トムハンクスが出てる作品観ると毎回思う。