このレビューはネタバレを含みます
1960年代当時はタブーとされていた同性愛を綺麗に描いている作品
同性愛への厳しい現実と二人の奥さんたちの悲しみもうまく表現されていた。
互いに奥さんが居ながらも釣り仲間と遊びに行くと言って年に数回会って愛を確かめる二人…だが同性愛に引け目を感じて逃げ腰のイニス
お互い愛はあったんだろうけどジャックからの愛が強い感じが切なかった…
ジャックが亡くなってから永遠に一緒だって言われても…
まさか突然ジャックが亡くなるなんて
大切な人を失ってから気付くことってたくさんあるよね。
切ない愛にラストは泣けた。
イニスの元奥さんはイニスとジャックが関係を持っているのをしっていて別れた後まで何も言わなかったのは凄い。強いな。
浮気相手が女じゃないってどんな感情になるんだろう…
ヒース・レジャーのお芝居は惹き込まれる。それなのに若くして居なくなってしまうなんて…とても惜しい。
ジェイク・ギレンホールも素晴らしいお芝居でした。
