ハニビー

ファイブ・フィート・アパートのハニビーのネタバレレビュー・内容・結末

4.3

このレビューはネタバレを含みます

ラスト号泣。
命は尊く短いもの。日々を大切に生きよう

お互いウイルスを感染させることができない難病で大切な人に触れることができなくて、切なくもピュアなラブストーリー
大切な人に触れることができることが、どれほど幸せか
命あることに感謝したいと思える作品だった。

お互いが感染を防ぐために180cmの距離を保たなければいけない
何もかも制限されてしまうなかで少しくらい奪い返したいという思いでステラは150cmの距離でもいいじゃないか!とウィルに提案。
そこから2人の初デートが始まる
翌日はウィルの誕生日で
風船の中のメッセージを追ってステラを探しに行くアイディアはロマンティックだった。
ステラがウィルの友達にもサプライズで来てもらうように手配してたのも愛を感じた。

プールで傷を見せ合うシーン…触れたくても触れられない辛さに涙が出た

ラストになるにつれて涙が止まらなくなった。

2人で真冬の夜中に病院を抜け出して灯りを見に行き湖の氷が割れてステラが溺れてウィルが人工呼吸…命懸けの人工呼吸…辛いこれが最初で最後のキスような…

無事ステラは肺移植をできたが、術後目を覚ますとウィルからの嬉しいサプライズと切ない別れ…
灯りを見せたかったと…ウィルがたくさんのライトでライトアップ。そしてガラス越しに手を合わせな【離れたくないけど、それはできない。ステラにとってよくないことだと、ステラを危険にあわせることは出来ないから離れる】と言い。
ステラに目を閉じさせて去っていくウィル
辛すぎる…
そしてウィルからのプレゼントを渡されるステラ…
そこにはウィルが描いてくれた、たくさんのステラ(ステラとの思い出のシーン)と亡くなってしまった友人のポーのイラスト…
悲しい。
【絵は言葉を超越する】というウィルの言葉は深い。


離れなくてもいいじゃんと思うけど二人の命がかかっているとなると離れる選択肢しかないことが何よりも辛くて悲しい
ハニビー

ハニビー