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ブレイキング・ゴッドのマッサージ屋のレビュー・感想・評価

ブレイキング・ゴッド(2014年製作の映画)
4.0
実話ベースの作品。
冴えない男がコンドームに入れた麻薬を飲み込み密輸するというストーリー。

警察に捕まってホテルで拘束される…という流れがほとんどなので、ある意味ワンシチュエーション映画ですね。
とにかく飲み込んで腹の中のものを出せ!
いや、便秘だ!
の繰り返し。

一応コメディ作品のカテゴリーなのかもしれないけど、見ているこちらとしてはキツイし笑えない。
密輸を持ちかけたのは親友なのだが、その親友を守りたいが為に一切口を割らずレントゲン検査も拒否。
拘束期間の1週間(途中で延長されてますが)、排泄しないで逃げ切ろうという我慢比べなんですよね。

ウンコ漏らすシーンや肛門から出てしまったブツをもう一回…とかのシーンは食事中に見るのは御法度(笑)
警察との我慢比べから様々な陰謀もありサスペンス要素も強い。

地味に面白い映画でした。