このレビューはネタバレを含みます
内容は3.0、松田翔太さんのかっこよさで0.8。えっちくて思わずキュンとしてしまったし、ふとした甘いお話シーンがかわいい。
本ではどんでん返しだったみたいだけど、映画ではカラクリがすぐに分かってしまった。びっくりしないと回想シーンは冗長に感じる。
ラストシーンで突き動かされて繭子ちゃんに会いに行った心情がもう少し欲しがっちゃう〜もっと付き合っている頃の愛情を描写してくれたら感情移入できたかな
それにしても遠距離で壊れていくのは怖いと思った。お金や、会える人に癒しを求めてしまう気持ちがすごくわかる。だから遠距離ってお互いが1番の癒しかどうかが本当に大事なんじゃないかな
もう1つ。「自分がいい加減になりたくないからってその子と付き合っているのは、その子がかわいそうだと思うけど」という言葉にどきりとした。自分の信条を大事にするのと、自分のために恋愛をするのは似て非なる。どっちが大事かはその人次第。イニシエーションが通過儀礼だというのは、最初の恋愛が終わってから初めて言えるのだと思う。
幸せを手にすると、なくす怖さを考えちゃうね〜
