jaja

ヴェラの祈りのjajaのレビュー・感想・評価

ヴェラの祈り(2007年製作の映画)
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重苦しい映画だ。ひたすら重苦しい。会話も少ない。この夫婦に厄災をもたらしたのは妻なのに、妻の方は淡々としていて、悩むのは夫の方ばかり。なぜだ?▼そして、拳銃の登場。同じロシアの小説家チェーホフは、「物語に拳銃が登場したのなら、必ず弾丸は発射されなければならない」と言ったそうだ。だから当然、ラストはそうなるのだろうと思っていた。▼一体、彼女は何をしたかったのだ?どうして欲しかったのだ?フツーの夫にキリストのような愛を求めたって、そりゃ無理ってもんでしょ。
jaja

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