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ナイト・スリーパーズ ダム爆破計画の堊のレビュー・感想・評価

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道路から鹿の死体を落とすアイゼンバーグとそれを見つめるダコタ・ファニングに降り注ぐ光を見ていたら、心の中の井之頭五郎が「そうそう、映画ってのはこんぐらいでいいんだよ」って呟いていた。なんか先週からテロを起こす映画ばかり見ている。車から降りる足のカットも、農場?のパーティーでの切り返しもビリビリきた。というかそもそもど田舎のホームセンターで爆弾作る映画って時点で最高。ラスト、自己証明ってこと?そんな単純な話でもなさそうだけれど。ゆっきーさんが書いていたけれど湯気の中での格闘はマジで『Tメン』みたいでカッコいいし、その前の片足つかんでの悶え方は『オネアミス』の江川達也のとこっぽい。
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