@吹き替え、ブルーレイ
「誰でも、なんにでもなれる」
生まれ持ったもの、性別とか人種とか生まれる時代や場所みたいに、変われないものはある。
他人や過去は変えられない、でも自分とこれからは変えられるとは至言だよねぇ。
とそういう考え方はいい。
そうすることで戦えることもあるから。
ただ、なんかそういう考え方が主人公は元からできすぎてるというか、学びとか試行錯誤からの結果じゃないところがなんか、行き当たりばったり感があんまり…
変わらないところがウサギの美点っぽいけど、良くも悪くも変わらないところがあれな気がする。
あとあれです、わかった、一番モヤついてる原因は、差別うんぬんの風刺的な事を言われてるみたいだけど、あまりに分かりきったこと、差別がおかしいことである、ということを主題にしてるのが私にはあわなかったんだと思う。
そうした内容が映画として出る事はいいことだけど、そんな事態が賞賛されてしまう世の中ってのがまさに差別とか偏見がバリバリにある世の中であることの現れでなんかなーと思わなくもありませんでした。
多分。
キツネはとっても良かったです。
あとゴッドファーザーをこのあいだ見たばっかでニヤニヤできてさらにニヤニヤした。