海に憧れて、海から愛された少女の冒険物語。
笑えて感動できて、本当にすごく良く出来た冒険映画です。エンターテイメントとして、素晴らしいですよ!
極端に道徳的であったり、説教臭くもなく、誰が観ても楽しめる超・良作です。
ストーリーの結末ではないところに、多くの魅力がある作品ですので、何回でも観たいし、きっと毎回ワクワクするような気持ちの高揚と、微笑ましく思う愛情は変わらないと思います。
観賞された方たちと、良かったところについて、あれこれ話したいな。
自分は、字幕版を観賞しましたが、モアナが決めゼリフを何度も練習しているところが、とても好き。声と言い方がとても、可愛らしいのですよ(字幕版です)
なんですがね〜、俺はこの作品を観て、素晴らしいだけに寂しく思いました。
この映画の内容を簡単に説明すると、主人公のモアナが、生まれ育った島を飛び出して、広い世界を知る。それは、世界を知ることと同時に、自分自身を知る旅だった、というような物語です。
少し前までは、こういった物語は少年が主人公で、女の子は迎えを待っている立場でしたよね?
だけど、今の時代は女の子が冒険をして、少年はそのサポート係なんですよね〜。見渡せば、本作だけでなく映画界全体でその傾向が強くて、男として寂しい限りです。
男も、もっとがんばらなくちゃですよね!何だ、この感想ヽ(^o^)笑