3D作品として制作されたものなのでこのヴィデオのように荒く彩度の過剰な映像の映像としての効果がどうだったのか、これは判断がつかない。3Dというアプローチも独自のものなんだろうけど。これは2Dではわからない。
そして物語というよりも言葉の集積や羅列であり、それが意味をなすものなのかすら怪しくただ翻弄される。Adieu!アデュー!さよなら!全てに。
「映画史」はその知の洪水に公開当時観た時、面白いと思ったんだけどなぁ。テクストやイマージュといった哲学的な思索自体ににもう自分の興味がすっかり薄れたせいかな。