トイ・ストーリー４のナオヤのネタバレレビュー・内容・結末

トイストーリー4劇場で観て以来テレビで久々に観た🦖

おもちゃはそのおもちゃのままの可動域でしか動けないハズがめちゃくちゃ滑かに動くアクションバリバリ、現代アメリカを象徴する様な強くて自立してるポリコレドーピングしたポーとか、バズ達が人間に自意識がある事をバレてはいけないというルールを割と蔑ろにしがちだったりツッコミどころというかノイズはある。

そしてオチもウッディのおもちゃ引退と新たな旅立ちという結末。いや今まで奉仕の人生だったウッディとしては凄く良い結論だと思うんですよ、それがおもちゃの人形でないならば。

おもちゃがおもちゃなりに自我を持って嫉妬したり葛藤したりで自分の存在意義を再認識するというのがトイストーリー諸作品の大筋だと思うけど、おもちゃの自我が進歩しておもちゃ辞めて自分の人生歩みだしたらそれはもうおもちゃじゃなくて人造人間だと思うんだよな〜。

と、文句ぽい事を書き連ねたけれど今までのトイストーリーで描いてきたキャラクター達は今更揺るがしようのない魅力に溢れているし、彼らが画面の中でドタバタやってるだけで多幸感に溢れるのも確か。色々強引だけど嫌いにはなれない。そんな作品です。