Chiyo

PKのChiyoのレビュー・感想・評価

PK(2014年製作の映画)
4.7
「きっと、うまくいく」のラジクマール・ヒラニ監督&主演アーミル・カーンの5年振り再タッグ作!!!
インドでは2014年12月に公開、そして世界各地でも続々公開、大ヒット( ˃﹏˂ഃ )
なのに、1年以上経っても全く日本での公開情報が耳に入らず…
半ば諦めかけグレ始めた矢先に、日本での公開情報がε=(///ω///)=3
本国より2年近くも遅れて日本では今秋公開!!恐らく全国公開!!
そして恐らくノーカット( //Д//)原題のまま( ˃﹏˂ഃ )
なんてなんて嬉しいニュース( ๑॔˃ ॢ‧̫˂)ॢ感極まってどうにかなってしまいそうーーーーーー(♡∀♡)ーーーーーーーーーー
いや、もうどうにでもなるっ!!
一度、英語字幕で鑑賞しました٩(ˊᗜˋ*)و
理解出来てない部分もありますが、それでも最高に巧みで素晴らしい作品でしょうがない!!!!
「きっと、うまくいく」同様に、さすが世界一の数学大国…完璧に隅々まで計算され尽くされた出来上がりに、レディー・ガガの「これからはハリウッドよりボリウッド」という言葉に疑いの余地なしっ❀.(*´◡`*)❀.

日本で「きっと、うまくいく」がこれ程評価されながら、本作の公開がこれだけ遅れたのは恐らく宗教を扱った作品である事も大きな要因であると思われますが、本作でPK演ずるアーミル・カーンの様に、神って何?宗教って何?と知識や偏見のない状態から、PKとともに吸収していけるであろう、私達日本人こそ観るべき作品なのでは( ˃﹏˂ഃ )
劇中のPKというニックネームはヒンディー語でTipsy=千鳥足、ほろ酔いの意からきていると思われます(◌ॢ•ω•◌ॢ)
他の惑星から地球ーインドに降り立ったアーミルカーンがまるで幼子のように、見るもの聞くもの触れるものに興味を持って知りたい欲に突き動かされる様は、大人になって忘れてしまいがちな自分の喝になる…(´;ェ;`)
そんな幼子のような振る舞いは、アーミルカーン演技の真骨頂かもしれません(ฅฅ*)「チェイス」のような逞しい彼も素敵だけど✩⃛ೄ

そしてヒロインには、私の大好きなアヌーシュカ・シャルマ!!!
今作でもその魅力は存分に発揮されてますが、余裕&興味のある方は是非、本作鑑賞前に「命ある限り」のアヌーシュカ・シャルマを流し見程度でも良いので観てもらいたい!!!アキラという役が最高に可愛いんですε=(///ω///)=3

宗教を扱った作品と言えど、押し付けがましくなく、説教臭くなく、明るく知的で最高に素晴らしいSF作品۶ฅﻌー`.。o
ヒンドゥー教徒とイスラム教徒の恋愛も織り込まれてます!!切ない…(泣)
公開されたらまた複数回観に行っちゃうヤツです( ˃﹏˂ഃ )
皆さんも今秋を楽しみに、是非劇場まで足を運んで下さい♡

※スコア上方修正しました
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