ゾロ

ボーダレス ぼくの船の国境線/ゼロ地帯の子どもたちのゾロのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

フィルマフォロワーさんの
レビューから拝見

初のイラン映画

なかなか衝撃的だった


言葉って、安心感だと思う

聴こえてくる他人の会話や言葉も

内容が解れば、安心できるが

内容が解らないと、不安になる


本作は、序盤ほとんど台詞が無い

さらに、詳しい説明や詳細は明かされない

ただ、状況から充分に想像できる


そして、途中から言葉も通じない

銃を持った人が侵入してくる




言葉が通じなくても

お互いを思いやることが出来る


とても大事な事を教えてくれる



生きていく為に
知識を得ることは大事

ただ、知識を得た事で
疑心暗鬼になる

純真無垢な赤ちゃん
万国共通で大事だよね





民族、言葉、宗教、文字
色々違っても平和を望む想いは一緒だと
そんなメッセージを受け取れる



哀しすぎる結末なので

ラストの演出から

ちょっとだけ

ハッピーエンドに変換してみた


あの少年を通じて見た

理想郷の夢物語

眼を瞑り

いなくなったのは

天に召されたから
ゾロ

ゾロ