全然この告発の詳細知らなかったので入ってくる情報全てが新鮮でシンプルに面白かった。
役者が凄え、本人やんけ。顔とかじゃなくて「ドキュメンタリーに出てる本人」を完璧に演じとる。
自由を重んじるロシア最高や！って亡命した1年後にロシアのドーピング告発されてんの笑える。また分野は違うけども。
なんかこう、この作品観て監視社会どうのこうのを語るには絶望的に知識が無いというかそもそも別世界すぎて知識を得るのが困難すぎまっせ。
例えばこの事件の前に
「アメリカは日本の政府や中心企業の通信を傍受してる！！インフラも管理されてていつでも陥落させられる！！させられるんだあああ！！！」
みたいなこと言ってる奴居たら、うわうわヤバイ奴だとしか思えないんすよね。陰謀論ってごめんなさいどうしても唱えてるやつが臭すぎて偏見しか持てない。
でこの映画やらインタビューを観るとマジでそんな世界があったんや……ってなったわけだけど、それについても単にスノーデンの自己申告なわけで、その真偽を確かめる術を一般人の我々は持てないんだよ。
だから常に疑問を持ちながら生きていけってのが氏のメッセージなわけだけど、決定的にこの世は管理者側とそれ以外で大きすぎる隔たりがあって、こういう内部告発が無い限りはどうしようも無いって絶望してまうねんけど。
だからみんなも積極的にバンバン内部告発していこうな！(そういう映画なのか？)
