フリーザ

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたちのフリーザのネタバレレビュー・内容・結末

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ティム・バートンはもう終わったと思ってたけどこれは面白かった。
少年漫画的な能力物で前半は謎解き的な話の引っ張り方で中盤からはファンタジーを駆使したアクションって感じで皆の能力を使ったバトルが見れて楽しい。

エマ役のエラ・パーネルがめっちゃティム・バートン作品顔。ヘレナ・ボナム・カーター感ある。

言うほどミス・ペレグリンに存在感が無かったのが残念。
エヴァ・グリーンて美人だけどなんか印象に残らないんだよなどれ観ても。

サミュエル・L・ジャクソンの子供たち相手の適度な悪役具合がなんだか微笑ましい。


終わり方とか多分普通の監督なら「皆とは離れてても心は繋がってる。僕は現実の世界で生きる。」みたいにするのにティム・バートンはその辺の感覚おかしいので主人公が皆についてっちゃう。
お父さんの扱いが雑で大した役割もないまま途中から忘れ去られてるし、ティム・バートンのこういうめちゃくちゃな部分が面白いと思ってるので変に丁寧な作りにならなくて良かった。
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