スズタカ

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたちのスズタカのレビュー・感想・評価

3.8
ザッツ・ティム・バートン・ワールド!!これだよ、これ!これこそ、俺たちが観たかった、ティム・バートンです!!

まるで、おとぎ話の様に、架空と現実の狭間にある、ティム・バートン独特の世界観が、たまりませんよね〜(*´꒳`*)♬

ダーク・ファンタジー一辺倒ではなく、良いバランスの現実具合も、良いですね。

また、シザーハンズでは、バートン自身の投影が、作品内で唯一の異端の者エドワードであったのに対して、今作は原作付きとはいえ、自分だけがクリーチャーを見る事ができる、異能者達を守る立場の者に自己投影しているのは、非常に興味深いです。

ここで、少し余談。この映画を観て、ターミネーターでの、カイルの言葉『君に会うために、時を超えて来たんだ。』を、ふと思い出しました。大好きなセリフなんです。

大きなスクリーンだからこそ、というシーンも多いので、ぜひ、映画館での観賞がお薦めです!
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