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ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたちのmittskoのレビュー・感想・評価

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面白い! 劇場で観なかったのを後悔した。傑作とまで言えないのは「切なさ」が足りないから(´・ω・)

まずは、ブリュノ・デルボネルのカメラが相変わらずとにかく好い! ジェーン・ゴールドマンの脚本もタイトでキレッキレ!(字幕がそれをすくい取れてないのが残念) 二人の相性は抜群だ。

一方、ティム・バートンのリアリズム演出がどうも座りがよくない。無論、超一級の演出(ただし、アクションとサスペンスは除くww)なのだが、ティム・バートンの「らしさ」が生きてないと思う。結果として、この物語の原作と脚本に満ちていたであろう「切なさ」が表現しきれていない、と言っていいんじゃないかな…

ティム・バートンが突き当たっている巨大な壁… 僭越ながら、抜け道はありそうな気はする。大ファンのボクとしては、頑張ってください、と心から思う(´・ω・)
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