片腕ファルコン

ブルー・イグアナの夜の片腕ファルコンのレビュー・感想・評価

ブルー・イグアナの夜(2000年製作の映画)
2.4
ストリップクラブ[ブルー・イグアナ]で踊るストリッパーさん達の群像劇。

まさかの『イル・ポスティーノ』のマイケル・ラドフォード監督作品。似ても似つかない作品。

当然ながら終始おっぱいが炸裂します。が、まず偽乳感がハンパないです。
残念ながら僕はストリップは見た事ないのでよく分からないのですが(ホ、ホントだよ。。) このお店はお客が特定のストリッパーにお金を払うとさらにエッチなサービスが待っているらしい。
酔っ払いのスケベ親父とか卑猥なヤジとか大変でしょうね。まぁそれくらいは当然か。。

ストーリーに派手さはなく本当のストッパーさんの悩みを調査してやっているようなドキュメンタリーに近いリアルさがあります。それ故に作品としてはまとまりがなく、無駄に長いだけになってる印象です。

注目すべきはストリッパーのひとり、ダリル・ハンナ。
そう『キル・ビル』の恐ろしき眼帯女、口笛を吹きながらユマ・サーマンを殺しに行くインパクトが強すぎて、違和感しかありません。

それとサンドラ・オーという 00年代の前半あたりによく見かけたアジア人っぽい女優さん。この人の魅力って何なの!?ここでも主役の1人ではあったけど なぜ引っ張りだこだったのかが謎すぎる。。現在はドラマの方で活躍してるくさいですが。。