延々と歩く

ジャスティス・リーグの延々と歩くのレビュー・感想・評価

ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)
3.5
 スーパーマン亡きあとチームワークに苦悩するヒーローたちと彼らにせまる新たな敵のお話。

 「ジャスティスリーグ」といえば最近は4時間2分!もある「スナイダーカット」が有名だけどこちらは「アベンジャーズ」などで有名なジョス・ウェドンが追加撮影・ポストプロダクション(仕上げ)を手伝い2時間にまとめた劇場公開版。

 映像はテレビドラマみたいで軽いギャグ満載と評判わるいけどその分みやすくて良かった。スナイダー氏のゴリッゴリに重くてガチな雰囲気あんま得意じゃないからこういうのでいいんだよ。フィルマークスにチャチャっと感想かきたいから見せ場だけ~と思ったら面白くて最後までみちゃった。

 まあストーリーはほんとにテレビドラマみたいやったけど。世の中の虚しさを歌うオープニングテーマにあわせて物憂い主人公たちの姿が映されるとかもめっちゃテレビ。

 各キャラクターの背景を語る部分が多いからどうしても見せ場に行くまでが長く、こういう群像劇は文句出やすいよな~とは思う。

 アクションシーンは相変わらず「お金のかかったドラゴンボール」という感じだがそこは好き。

 ワンダーウーマンはハマリ役なんだろうけど役者本人に興味持てなかったガル・ガドットも本作ではよかった。美術館でのバイト?にはじまって谷間とボディライン強調しがちな私服姿にもぼ、僕は見え透いたサービスカットに惑わされないアップデートされた男なんだぞ!と抵抗しながら結局18禁同人誌書きたくなってるやつ(よく分からんし絵なんか描けません)。アクアマン役のジェイソン・モモアもむせそうなほどのセクシーマッチョガイであった。
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