こわやこわや。そう遠くない未来に起こりそうなSFスリラー。この後引くオチがたまらなく好き。
検索エンジン最大手のブルーブックの社長が別荘に篭ってAI作ったから評価宜しく的な流れ。
ん？ハードもソフトも二足歩行ロボも人工皮膚もセンサーが集まった○○も？1人で？え？どんだけ変態で万能な社長なのよ...というちょっとした疑問は脇に置いておきます。
閉塞感と開放感、自然溢れる屋外と無機質な屋内、意識と無意識、男と女、このあたりが入り乱れて、AIと人のイメージと立ち位置が嫌という程刷り込まれ...。からのあのオチというのがほんと美しすぎる。
ネタバレ時の社長のゲスい笑いも良かったな。それによってそれまでのエヴァの行動パターンがそうなってたと解るし、かつあのオチが誇張されます。え...ロング？...え...？
そうそう、こういった動きの少ない作品はやっぱりダンスがないと！笑。メリハリと社長の異常性を表現した最高のシーンです。
今後AIが話題になる度に世間を騒がせるであろう作品だと思います。良かったです。
