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アバウト・レイ 16歳の決断のmp96のネタバレレビュー・内容・結末

アバウト・レイ 16歳の決断(2015年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

母がスーザンサランドンて良いっていう個人的見解。
さらに母の同性のパートナーがいて
自分らしく生きることを選択してる背中を見ていたのならレイの決断も応援したい。

ナオミワッツの母としての苦悩はわかる。
「いつか彼が後悔したら」それは誰にも予想できないよな。

両親のサインが居ることで
家族の背景を知ることになって、これまでより繋がりが濃くなる。家族って時に面倒やけど
こうやって家族のカタチをつくっていけたらそれは最強なチームになれると思う!

レイは4歳から違和感に苦しんでいたから
「早くサインしてよ」の気持ちが強いのわかるけど、打ち明けられた側からしたら『突然』だから、受け入れるの待ってよ〜!
人生を変える大きな決断だから、しかも16だから、「焦らないで」って母の気持ち分かってよーって母側の気持ちで見てしまった!

彼の新たな一歩を受け入れようしてる皆んなの姿勢が素敵だった。
最後の「自慢の息子」で泣いたよね。

にしても日本のタイトル微妙な気がする
レイは主軸だけど、レイにまつわる周りや周りの感情も同じぐらい描かれてるわけだから
元々のthree generationのが断然しっくりくるな。
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