このレビューはネタバレを含みます
めちゃくちゃおもしろかった。
おもしろかったという表現が適切なストーリーではないけど、めちゃくちゃおもしろかった。
北の参事官すきになれへんわーって感想に書いてやろって思ってたけど、こりゃ書けないな。
自分の国への愛国心というか忠誠心の強さ故のキャラクターなんよね。
ハン大使がどんどんハンサムに見えてきた映画。
この韓国の少し肩の力抜けた感じ、良いよね。
どこまでリアルなのかは置いておいて、生きて脱出するっていう共通の目的に向かって人として力が試されているところがすごく強く伝わったストーリーだった。
どちらかしか助からないとしたら?の問いに全滅よりは良いって「いやハンサム!」かっこよ!
イタリア大使館の要請で休戦できるってなんで?休戦できるんかい、って思ったよね。
その休戦だって色んな人の駆け引きや根回しがあってのことなんだろうけど、
本当に人と人が殺し合うって何なんだろう。
空港について車に乗り込むまでも、横でお互いを感じながら、でも消して見ることはなく、車に乗り込むまでを図ってる姿も、きっと意味あるんだよね。
北チームが無事に乗り込むところを肌で感じながらハン大使と参事官が乗り込む姿、渋かったな。
北の大使館チームは家族1人置いてくルールがあるって、ほんまにどこまで…。
アルゴ見た時も、人が人でなくなっていくようなクーデターやら締め出しに「なんで」が止まらなかったけど、すごいシンプルに言うと、今の暮らしを良くするために闘っているんだよね。
腕相撲とか、シンプルな方法で決めれないの🥲