natsumi

縛り首の縄のnatsumiのレビュー・感想・評価

縛り首の縄(1958年製作の映画)
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アルコール依存性の男クバが恋人のクリスティナが仕事から戻って一緒に治療薬をもらうに行くまでの時間をどうにかして耐えようとする話。彼が酒をやめるという噂を聞きつけ無神経に話しかけてくる知人たち、酔い潰れた彼を知っているため馬鹿にしてくる近所の人たち、出先で偶然出会い嫌な過去を思い出させる元恋人、過去の話を語るアルコール依存症の先輩、容赦なく降り続ける雨。いくら頑張ろうとしてもこれじゃ人生やめたくなるだろうなと思えてしまう。題名を知ってても思った以上に重かったので、観るときはコンディション良い日がおすすめです。
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