まあ、そういう結末だよね。
ってオチ。
多くの人が気になっているだろう雨宮との関係も…
しかし、ところどころに笑いのツボをちりばめてくるところは流石。
（映画館でクスリとしてる人がいたけど、人によって笑いのツボって本当に違うのね。）
治外法権の大使館に事件を絡ませた点は高評価。（一応架空の国の大使館ってことになってるみたいですね。）
どうやってこれに立ち向かうのかなと思ってたけど、なるほど、そこはブレない久利生検事。
彼は本当に人の心を動かす力を持ってるからすごい。
事件に対してもそうだけど、一人の人間に対してしっかり向き合うことがその信頼を得るんだろう。
この人にこう言ったら嫌われるかなとかそんな自己保全とか打算的なことなんかなくて、とにかくぶつかる。
そりゃ、かっこいいすよ。
周りの人も突き動かされるよね。
確かになんか物足りない感じもあったけど、スペシャルドラマで良かったんじゃない？と思わせることがなかったから映画として成功していると思う。
シーズン1が良すぎただけにどうしても比較されてしまうけど、あれがおかしいくらいによくできてただけで、今回も別に悪くはないという印象。
とりあえず大使のおっちゃんがカッコよすぎてシビれる。
あんな年の取り方したいわw
2015.7.25
