ベル ある伯爵令嬢の恋のザビエルのネタバレレビュー・内容・結末

差別が今よりももっと激しいこの時代に
黒人の貴族が実際に存在していたことに驚いた。
当たり前とされる制度に身分や世間の目を顧みず声を上げる。
法を最終的に変えられることができたのが単なる物語としてのハッピーエンドではなく、現実で起きたことに励まされる。
やはり「声」を上げれば変えられるということを18世紀を生きた人々から教えられた気がする。
そして根本的には今も昔も人間変わってないなとも感じた。
なかなか表に出て来ない歴史を知ることができ、とても嬉しい。