菩薩

ハーレムにかかる月の菩薩のレビュー・感想・評価

ハーレムにかかる月(1939年製作の映画)
3.5
ヒロインの名前が「スー」なせいでずっと脳裏にダイアン津田が仄かに浮かび上がりながらの鑑賞となってしまった。母ちゃんの再婚相手がギャングで彼ピがギャング撲滅運動家(ちょっとキング牧師に似てる)なんて言う最悪の板挟み、当然結婚の申込みに行っても「スーを差し上げます!」とはならないし、なんならこのクソ義父はチャンスさえあれば娘にちょっかい出そうとし、しかもそれが原因でオカンに家を追い出されてしまう、このオカンの反応はマジで意味が分からんが…。はなから「この人とこの人を殺します、どうすればいいですか?」と最短の道を模索している様な印象を受ける。なんも解決はしないけどとりあえず邪魔者は居なくなった、で終わる感じ。ハーレム…そこは黒人のマンハッタン…。
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