このレビューはネタバレを含みます
有名な演劇脚本の映画化だそうで…。
ボロボロの車生活をしている老女を自宅前スペースに15年も置いておいてあげるのは流石に聖人すぎる。
なんだか奇妙なお話だなぁって思いながら観ていたけれど、面白かったか？って言うとどうにも…。
最初に思わせぶりな割れて血の付いたフロントガラス、焦って警察から逃げる女。
そしてその女こそがこの浮浪者の老女なんだろうな、と思いつつ、最後の最後に明かされた真実は停車中に勝手にバイクがぶつかって来て焦って逃げたっていう…。そのせいでどれだけ長い事浮浪者やってたんだろう。
そしてイマイチ分からんかったけども、その時の警察にずっと脅されてたの？なんかお金払ってた気がする…あと著者を分裂(作家と日常生活を送る自分)させている意図もよく分からんかったなぁ。
街並み可愛かったなぁってのがいいところ。
邦題がまるで意味分からんのが悪いところ。お手本にしたら勘違いして浮浪者になっちゃう。
