120分めから30分、不覚にも瞼が降りていた、のでまた観なくては。
なんだかすごい三時間で、まだ全く咀嚼も消化もできていない。
ぐちゃぐちゃどろどろだけど白黒だし、随所に茶目っ気もみられるし、筋に動きもあるし、『ニーチェの馬』とかよりは観やすいんじゃないか、な……
衣装、剣や楽器なんかの小道具が妙に凝っていて目に楽しい。
繊細かつ不粋な音が続いて、
取材班のカメラを好奇心をもって覗くといった様子の人々。そのカメラはこぼれ落ちる大腸をあからさまに映す。
しかしあの惑星で白い服とか丈の長い服が存在するなんてことあり得ないよね。
