ロビン・ウィリアムズ、生前最後の主演作品。彼は何を思って演技してたんだろうなぁ、ってのが見ながらずっと気になってしまう。
邦題は『余命90分の男』だけど、原題は『The Angriest Man in Brooklyn』。「ブルックリンで怒りまくる男」って感じだろうか。内容は原題のほうがシックリくる。
作品紹介でカテゴリーが「コメディー」となってて、実際笑わせるシーンも結構ある。「フ、フフフフフフフフ、フジツウ」とか、医者役ミラ・クニスの患者を思う気持ちが振り切れ過ぎて突如凶暴なタクシー強奪犯になるとことか。
ただ、全体的に見ていてすごく切ない気持ちになる。元々のテーマが重たいので仕方ない。
途中幾つかセリフ及びラブシーンでイヤーンアハーンな描写がある。R指定じゃなかったので子供と一緒に見たが、かなり焦った。メッチャ気まずい。お子さんと一緒に見ちゃダメ。