おもしろかった。連載モノ形式の１つの集大成だ。
マンガの方法論をきっちり映画に落とし込んでた。これは監督の作家性がどーこーじゃなくてマーベルの編み出した方針の勝利て感じ笑
勿論、山盛りのヒーロー達にバランスよく見せ場を配置し、わかりやすく筋を整理したルッソ兄弟の手腕は見事！
冒頭からラストまで普通の映画のクライマックス・シーンの波状攻撃でなんかドラゴン・ボールや北斗の拳を20冊ぐらい一気読みした爽快感だよ！
ヒーロー達の見せ場はバランス良くと言ったけど目立つ目立たないはやっぱあって、幸い推しメン達（ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー）はけっこうスポット当たってたからでよかった😀
サノスは戦闘力も知性も高く深い感受性があるが故に、世界が自分の理想とほど遠いことに耐えられず傲慢で優勢思想的な形で世界を統べようとする危険な魅力を持った敵なんだけど、これ、庶民のくせに統治者気取りのハガなやつが自己投影しそうだなと思った。
弱いやつほど力と支配に一体化したがる。サノスも心根は脆弱なんだと思った。
あとは言いたいのはサミュエル・Ｌ・ジャクソン。今回もキングコング 髑髏島の巨神の時のギャグやらされてておもしろかった笑
ダイ・マザファ、、😇
