このレビューはネタバレを含みます
「キャプテン・アメリカ」シリーズおさらいレビューその③👊MCUフェーズ3の一作目であり、監督は前作に続きルッソ兄弟。
「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」から約一年後。ナイジェリア・ラゴスでラムロウの計画を阻止しようと動いていたアベンジャーズチームだったが、不測の事態により一般市民を巻き込んでしまう。これを機にアベンジャーズを国連の監視下に置く“ソコヴィア協定”への署名を巡り、内部対立の図式が浮き彫りになっていくー。
ユニバース内でのブラックパンサー、スパイダーマンお披露目回でもあり、初見時は豪華な登場キャラの数に「アベンジャーズ」の三作目だと勘違いしてました😂
内容はこれまでのヒーロー活動の裏で生じていた弊害、それにより意見の相違から対立するチームとかなりシリアス。ジモの計画の強かさを褒めるべきなのかもしれないけれど、75%位の真実と25%位の誤解でトニーとスティーブが殴り合う場面は辛い。。。
全体的なアクションは、ライブ感を演出したカメラワークのグラつきが合わず、前作の方が好みでした。ライプツィヒ・ハレ空港で一堂に会するヒーロー達が各々で見せる掛け合いは面白くてニンマリ。しかし、結果的には悲劇も…。
この映画でグッとくるのは自らが復讐の連鎖を絶ったティ・チャラ。後続のシリーズでも、その意志は妹シュリにもきちんと継承されているのがまた…🥺あとは、ペギーの葬儀で憔悴しているスティーブを「一人にしたくなくて」と訪れたナターシャ。彼女の仲間を想う姿勢が現れていて、何回見ても泣きそうになるんですよ。
この時から既に“バッキー&翼”のバディ感は良い感じ。この流れでドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」もおさらいしたいと思います🪽🦾
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