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シビル・ウォー/キャプテン・アメリカのjedimaster221のレビュー・感想・評価

4.0
記念すべき1200本目はマーベルのお祭り作品。
4DXで鑑賞したのですが、前半は眼が慣れてなかった上に、椅子も暴れまくりで画面では高速で動きまくる戦闘シーンがブレブレで眼が追いつきませんでした(笑)

タイトルこそ、“キャプテン・アメリカ”シリーズですけど、内容は“アヴェンジャーズ”でも良いくらいにキャラてんこ盛りです。

些か過剰サービス気味でもありますね。
初登場のブラックパンサーって2018年公開予定みたいですけど、これもアヴェンジャーズ絡まないとイマイチな印象。
又々、リブートのスパイダーマンはエンドロール後のオマケからするとプッシュしたい作品なのでしょう。
アントマンは本当にただのゲスト出演(笑)
ホークアイは、そう言えば居たよねー的な扱いで終わったかな。
その他のキャラに関しては適度に登場シーンというか見せ場もあり、上手くバランス取れてたと思います。

マーベルはキャラの宝庫ですが、大人の都合でX-メンを使えないのが残念ですよね。
FOX折れませんかね?無理かなぁ。
とは言え、まだまだ“デッドプール”とか“Dr.ストレンジ”とかが控えてますからどこまで絡めちゃうのか逆に心配でもあったりして。

ところで、肝心のストーリーに関しては過去の作品に比べると悪役の存在感は薄く、本当に“内戦”を描いた作品でしたので、冒頭に出てきたクロスボーンがある意味で勿体無い感じもしましたが、そう言う意味では“アヴェンジャーズ3”では無いと言う事なのでしょうね。
ただ、アクションシーンはかなり良かった。

さて、DCの“ジャスティスリーグ”どうなりますかね。
“スーサイド・スクワッド”みたいな変則技を交えつつマーベルとは違った切り口でやり合うと思いますが、“バットマンvsスーパーマン”と今回の“シビル・ウォー”を比べるとやはり、マーベルの方が強い事を再認識させられましたね。

マーベル作品は大画面で観てこそ愉しめると思いますので興味ある方は是非とも劇場へ。
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