いやいや、黒人の国がハイテク技術なんて持ってるわけないでしょ、という先入観を打ち砕く作品。
ただ、あくまでフィクションであり、いわゆる先進国との様々な差はどうしてもあり…という現実を前に複雑な気分になる。
少し話が逸れたが、内容としてはワガンダ国王暗殺の裏で起きていたもので、ティ・チャラが息子から大人の男に、王子から国王になる姿を描いたストーリー。
旧態依然とした部族制とハイテク技術との調和が自分の目には新鮮に映った。
ただ、内容としては今ひとつ魅力に欠けていた。
アベンジャーズでの活躍に期待。
P.S.
2回目鑑賞したら物凄く面白く感じた。
単なるヒーローものとして観るのではなく、伝統・王位継承・歴史問題等の視点から観た時非常に面白いと思えた。
熱くてパワーに満ち溢れた作品だった。
