このレビューはネタバレを含みます
90年代アクション映画へのリスペクトに溢れたショット、懐かしきレンタルビデオショップ店の景色とか、クラーケンの暴れっぷりとか、とにかくルックが懐かしい。ジュード・ロウのキャラクターも『イレイザー』のジェームズ·カーンを思い出させる小悪党で、チャーミングで憎めないし、オチが分かっていすぎですw
キャロル役のラーソンも初見の時よりハッキリとした姿勢のキャラが好きになったし、せめて素顔をマスクで隠す努力は継続しましょうよ(初期映画版ドレッドのスタローンじゃないんだから)w
たた映画そのものはエンドゲームへのブリッジ的な側面が強すぎて、単独の映画としてはあまりにパッとしなさすぎ。異星人の兵器にしても、既視感がバリバリすぎて、今更な感じすぎ。あんまりワクワクしなかった。
もうちょっと単独映画としての強みが欲しかった。何か長めの予告編とあんまり大差無いような…