驚異的なパワーを持った女性クリスティン・ダンヴァースが自身の失われた記憶を取り戻す冒険を描いたアベンジャーズ誕生前夜にしてマーベル・コミックス史上初の女性ヒーロー誕生物語！いや～やっぱりマーベルムービーは期待を裏切らないですね！メチャクチャ面白かったです。１９９５年のL.Aを.が舞台にNo DoubtやHoleなど女性VoをフューチャーしたオルタナロックからLita Ford、Heartなど80’s女性ロックが流れる中、超絶パワーを持っている割りには少々天然な部分も覗かせるドジっ子クリスティンが自身の記憶を取り戻すためアベンジャーズ計画発動前の若きニック・フューリー＆エージェント・コールソンのS.H.E.L.D.コンビと共に謎の敵に挑んでいくというシンプルisベストな物語も良かったですが女性ヒーロー物に付きものの恋愛要素を排除してくれたのが本当に良かったです。おかげで記憶を無くしたヒロインが世界を救うヒーローになっていくという一点に集中出来て最後まで飽きること無く楽しめました！キャプテン・マーベルが無双過ぎる点やニック・フューリーのキャラクターが違い過ぎる点など気になる部分はありましたがアベンジャーズ最終作であるエンド・ゲームに繋がる作品としては申し分無い仕上がりの作品で４月２６日の公開までに楽しみがまた１つ増えました。
