へちょりーの

キャプテン・マーベルのへちょりーののレビュー・感想・評価

キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)
3.8
フェーズ3もいよいよ大詰め。
"キャプテン・マーベル"はこの作品単体よりも、やはりマーベル・シネマティック・ユニバース関連作品を見た上で見た方が何倍も楽しめる。
それぐらいこれまでのMCUでの点が線につながる要素が詰め込まれている。

90年代が舞台ということで、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー同様BGMが最高。
ここで流すというタイミングもあるのだが、TLCやNirvanaなど「あー90年代!」という名曲が盛り沢山。

キャプテン・マーベルはおそらくアヴェンジャーズのヒーローの中では間違いなく最強だろう。
だからこそ、このエンドゲーム前最後でしか出せなかっただろうし、出したくなかったはずである。
何にせよ、強い。強すぎる。

ニック・フューリーが今作は若い頃ということで、すごく茶目っ気溢れる憎めないキャラとして描かれている。
(吹き替えでは竹中直人が1番ハッチャケて収録している様子が目に浮かんでくるぐらい。笑)
そして、フューリーの眼帯の理由も。

他の方が良い表現をされていたので言葉をお借りすると、
「最初と最期を繋ぐヒロイン」
キャプテン・マーベルにはこの言葉がピッタリだろう。

さぁ、フェーズ3の大団円へ。
エンドゲームへ臨もう。